スト-リ-
そんな彼女の前に現れたアントワーヌ(サミュエル・ル・ビアン)という若い男が、彼女に突然愛の言葉をささやきます。 一目ぼれで愛していると 最初は相手にしてなかったアンジェルですが、その年下男の純な想いに心が揺らぎはじめます。しかし、アントワーヌには婚約者がいました。ちょっと本気の恋に悲喜こもごものアンジェルが最後に手に入れるものは? 感想 この映画は協賛がたかの友梨ビューティクリニックというだけに、単なる恋愛ドラマではなく、エステサロンの映画でもあります。最初この映画はGyaoでやっていて何気に見たのですが、面白かったです。パリのヴィーナス・ビューティという名前のエステサロンが舞台で、サロンにやってくる色々なお客さんの数々もなかなか楽しくて 日本のエステだとビルの中で人目を避けているというか、仕切りが高いというか高級感あふれているイメ-ジですが、この映画のヴィーナス・ビューティはパリの人通りの多いオ-プンなお店というのは新鮮でした。 美容室に行く感覚でエステに行くのかしら?パリの人たちは? オ-プンなお店には太陽の光を十分な取り込んでしまうくらいの大きなウィンドウで全体に明るいのも好感が持てました。 エステサロンといっても、フランスと日本では感覚や社会的地位も全然違うのでしょう。 エステサロンの話はここまで出映画の感想に入ります。主人公演じるアンジェル(ナタリー・バイ)は実年齢たぶん50歳くらいだと思います。事後とも順調だけど恋愛には興味がなくて・・・・最初アンジェルの行きずりの男と寝てしまう行為には全然共感がもてませんでした。が、若いころ恋に失敗し、臆病になってしまう。孤独な彼女のツッパリなのかしら?恋愛には背中を向けて生きてきて新しい恋には気づかない・・・・でもある日彼女の前に一人の年下の男が現れ、揺れ動く中年の恋心がよく描かれています。そんなに前の恋が辛かったのかな?臆病になってしまっているのかな? フランス映画のいいところはハリウッド映画と違って40代・50代の女優さんで主役をやれるところ。活躍している女優はみんな綺麗ですごくかっこいい。 ナタリ-・バイもこの映画で時には疲れきった女を・・時には少女のような女を・・仕事に打ち込んでいる真剣な女を・・・いくつもの顔を使い分けて演じています。 メジャ-な作品ではないのですが、オススメします
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